川越立てこもり「また起こせば」同様事件で4月出所(2022年6月22日)
埼玉県川越市のネットカフェで男が女性従業員を人質に立てこもった事件で、逮捕された男は10年前にも愛知県で人質を取って立てこもり、逮捕されていたことが分かりました。
(社会部・松井康真記者報告)
JRなどが入る川越駅から西に直線で1キロメートルほど、交通量の多い国道16号に面したネットカフェで事件が起こりました。
住所・職業不詳の長久保浩二容疑者(42)は21日午後10時ごろ、20代の女性従業員を人質にして5時間立てこもったとして現行犯逮捕されました。
女性が隣の部屋を清掃していたところ、部屋に押し入ったとみられています。女性は軽傷です。
長久保容疑者はカッターナイフを持っていました。
警察によりますと、長久保容疑者は10年前の2012年に愛知県豊川市の信用金庫で女性客など5人に刃物を突き付けて13時間立てこもり、逮捕され懲役9年の判決が出ています。そしてわずか2カ月半ほど前、今年の4月1日に出所しています。
今回の取り調べで、長久保容疑者は「自分の人生に嫌気がさした。また事件を起こせば刑務所に戻れると思った」といった趣旨の発言をしているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く