米高官「ジョージアのロ軍ウクライナに援軍の兆候」(2022年3月26日)
アメリカ国防総省の高官がウクライナ侵攻を続けるロシア軍について、ジョージアに駐留させている部隊を援軍としてウクライナに送り込もうとしていると指摘しました。
国防総省の高官は25日、ロシア軍が2008年の侵攻以降、ジョージアに駐留させている部隊のうち「ある程度の数が移動している」と明かし、「ウクライナに援軍を送り込もうとする初めての兆候だ」と指摘しました。
正確な数や日程は分からないと述べ、今後も状況を注視するとしています。
また、ベラルーシ軍の動きに変化はなく、侵攻に参戦する様子や兆候はみられないということです。
首都キエフに迫るロシア軍の動きは停滞が続く一方、東部のドンバス地方では攻防が激しくなっていて、国防総省の高官は、「ロシアが交渉戦術として実質的な利益を確保しようとしているだけでなく、ウクライナから東部を切り離そうともしているのだろう」との見方を示しています。
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