イランのイスラム教シーア派聖地で男が銃発砲 1人死亡 8人けが(2023年8月14日)
イランのイスラム教シーア派の聖地に押し入った男が持っていた銃を発砲し、1人が死亡、8人がけがをしました。過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出しているということです。
イラン南部・シラーズにあるイスラム教シーア派の聖地「シャー・チェラーグ廟(びょう)」に13日、銃を持った男が押し入り、発砲しました。
これまでに1人が死亡、8人がけがをしています。
この廟はシラーズのシンボルともいえる場所で、事件当時、多くの巡礼者が訪れていたということです。
男は当局によって逮捕されました。
地元メディアは過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出したと伝えています。
去年10月にも、この廟を対象にしたテロ事件が起きていて、13人が死亡しています。
地元州知事は今回の事件について「公開処刑された、去年の実行犯のために行われた復讐とみられる」と話しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く