相場操縦事件 副社長はメールで不正の報告受けたか(2022年3月25日)
SMBC日興証券幹部らによる相場操縦事件で、逮捕された副社長が不正取引についてメールで報告を受けていたとみられることが分かりました。
副社長の佐藤俊弘容疑者(59)は去年、部下の山田誠被告(44)と共謀し、不正な株取引をした相場操縦の疑いが持たれています。
その後の関係者への取材で、佐藤容疑者は取引が実行されたころに山田被告からメールなどで「買い支える」という趣旨の報告を受けていたとみられることが分かりました。
佐藤容疑者は調べに対し、「買い支え自体は聞いていたが手口までは聞いていない」と容疑を否認しているということです。
山田被告は取引の実務をしていたとされていて、24日に起訴された別の不正取引についても専務執行役員らに報告をしていたものとみられます。
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