大阪 W選挙“維新制す”…大阪以外で初 “維新公認”知事誕生 統一地方選・前半戦(2023年4月10日)
統一地方選挙の前半戦は、9日に投票日を迎え、9つの道府県の知事選挙などが行われた。注目の大阪府知事と市長のダブル選挙を制した維新は、大阪以外では初となる公認知事の座も獲得した。
■吉村氏「この12年間が間違っていなかった」
9日に行われた統一地方選挙・前半戦の投開票。
注目の大阪では府知事に、「大阪維新の会」代表で現職の吉村洋文氏(47)が再選。市長には、松井一郎前市長の後継・横山英幸氏(41)が当選し、今回も維新がダブル選挙を制した。
吉村氏:「この12年間、維新の会の政治、大阪政治、市政、そこが間違っていなかったということだと思います」
■奈良 現職か新人か 自民党の票が割れ…
そして、“保守分裂”となった奈良県の知事選挙。
現職・荒井正吾氏(78):「森山自民党選対委員長から、私の携帯に電話がございました。ご激励の電話でございました」
これまで自民党の支援を受けてきた現職の荒井氏と、高市早苗大臣が会長の奈良県連が推薦する、元総務官僚の新人・平木省氏(48)で自民党の票は割れていた。
高市会長:「自民党の世論調査。残念ですが、1位が維新。数ポイント差で、平木省が猛追してます。あす一日で、ここにお集まりの皆様のお力で、ひっくり返せる」
■大阪以外で初 “維新公認”知事が誕生
しかし、選挙の結果は…。新人の山下真氏(54)が制し、大阪以外では初となる維新公認の知事が誕生した。
これに自民党の森山裕選対委員長は、次のように述べた。
森山選対委員長:「奈良につきましては、最初からの候補者調整というところで、少し反省しなければいけないこともありますので。今後そういうことがないように、各関係県連と党本部がしっかり協議をしていく」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年4月10日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く