中国軍機が中台「中間線」越え 演習も実施 台湾猛抗議(2023年1月9日)
中国軍が台湾周辺で軍事演習を行ったことに対し、台湾国防部が抗議しました。
台湾国防部は、9日午前6時までの24時間に中国軍の戦闘機57機が台湾の防空識別圏に進入したと発表しました。
一部の戦闘機は台湾が定める台湾海峡の「中間線」を超えていて、国防部は「中国軍の動きを綿密に監視し、対処している」としています。
一方、中国軍も軍事演習の実施を発表し、「外部勢力や『台湾独立』勢力による挑発行為への反撃だ」と主張しています。
これに対し、台湾国防部は「根拠のない主張で軍事演習を続けている」と抗議しています。
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