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ウクライナ 負傷した子どもたちが次々と・・・戦禍の子ども病院(2022年3月24日)
民間人への無差別攻撃で、子どもたちの未来が奪われています。
ここは、首都キエフの中心部にある、ウクライナ最大規模の子ども病院です。患者たちは病院の地下に避難。命の危険が、日に日に迫っています。
キエフの子ども病院、ウラディミル・ジュルニル医師:「病院の真上で2回もミサイルが爆発しました。砲撃されたこともあります。窓や建物の中が破壊されました」
病院のすぐ近くで見つかった、ミサイルの破片です。
WHO(世界保健機関)の発表では、ウクライナで医療機関に対する攻撃がこれまで64回あり、15人が死亡、37人がけがをしたといいます。
キエフの子ども病院、ウラディミル・ジュルニル医師:「現在、救急医療が必要な子どもたちや砲撃でけがをした人だけが残っています」
止まらない爆撃。負傷した子どもたちが、次々とこの病院へ運ばれてきます。
4歳の男の子。自宅の庭にミサイルが直撃し、破片が突き刺さったといいます。地下室で手術が行われ、一命を取りとめました。
キエフの子ども病院、ウラディミル・ジュルニル医師:「ひどいケースがたくさんあります。男の子は、目の前で、父親がロシア軍に殺されました」
左手を負傷した14歳の少年。父親と一緒に、ロシア軍に遭遇しました。
手を上げて、「私たちは武器を持っていない」と言ったといいます。
しかし銃撃され、目の前で父親が帰らぬ人に・・・。
ウラディミル・ジュルニル医師:「他にも、6歳の女の子は、目の前で爆弾が破裂して母親が死にました。けがをした女の子は入院しても、毎日お母さんのためにハートの絵を描き続けています」
キエフの自宅にミサイルが直撃し、母親を失った、6歳のミラーナちゃん。
ガラスの破片が右足のくるぶしに刺さり、皮膚の移植手術を受けました。
心にも深い傷が・・・。
亡くなった母親を思い、毎日泣きながら、ハートマークをノートに描いています。
ロシア軍の侵攻が始まってから、ひと月。ウクライナ市民の犠牲者は少なくとも977人で、そのうち81人が子どもだといいます。
キエフの子ども病院、ウラディミル・ジュルニル医師:「病院に向かっている途中で、出血で亡くなった子どもたちもいます。避難できず、救急車が着く前に、亡くなった子もいました」
医療従事者たちの極限の奮闘は、これからも続きます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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