元農水相に懲役2年6カ月求刑 鶏卵業者から“賄賂”(2022年3月23日)
農林水産大臣の在任中に、鶏卵業者の元代表から500万円の賄賂を受け取った罪に問われた吉川貴盛被告(71)の裁判で、検察側は懲役2年6カ月を求刑しました。
吉川被告は、農水大臣在任中に鶏卵業大手「アキタフーズ」の元代表から合わせて500万円の賄賂を受け取った罪に問われ、無罪を主張しています。
23日の論告で、検察側は「大臣としての強大な権限を背景に私腹を肥やした」などと指摘し、懲役2年6カ月、追徴金500万円を求刑しました。
吉川被告は、最後に「現金を受け取り、政治資金規正法にのっとった処理を行わなかったことは不徳の致すところです」と述べました。
判決は5月26日に言い渡されます。
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