時効直前 7年前のわいせつ事件が逮捕 防カメ映像の解析技術の進歩
7年前に男子小学生が被害にあったわいせつ事件で、時効直前、韓国人の男が警視庁に逮捕されました。逮捕の決め手になったのは防犯カメラの映像解析技術の進歩でした。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは韓国籍でアルバイトの全弘哲容疑者(35)です。
警視庁によりますと全容疑者は2015年7月、東京・足立区の路上で当時、小学3年の男の子に「写真のモデルになって」と声をかけてわいせつな行為をした疑いがもたれています。
この事件は今年7月が時効でしたが、警視庁によりますと当時回収した防犯カメラの映像を最新の解析技術を使って鮮明にしたところ、全容疑者の特定に至ったということです。
全容疑者は、おととし3月にも男子中学生にわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴されていて、「弁護士が来るまで何も話さない」と認否を留保しています。
(23日10:47)
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