東電管内「予断許さない状況」できょうも「電力需給ひっ迫警報」継続
政府は東京電力管内の電力需給が「引き続き予断を許さない状況」だとして、きょうも「電力需給ひっ迫警報」を継続して節電を呼びかけています。
厳しい寒さや地震により火力発電所の一部が止まっている影響で、きのうまで東電管内と東北電力管内には「電力需給ひっ迫警報」が出されていました。
経済産業省は東北電力については警報を解除しましたが、東電管内については「引き続き予断を許さない状況」として警報を継続しています。
午前8時台の電力使用率は92%ですが「でんき予報」によると需要がピークの午前9時から10時にかけて使用率は93%で「やや厳しい」需給となる見通しです。電力不足の際、調整役となる「揚水発電」の発電可能残量はきのうの朝よりも少ないことなどから東電などは引き続き節電をよびかけています。
(23日09:18)
コメントを書く