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「電力ひっ迫」東京タワー消灯・・・東京電力管内23日も(2022年3月23日)
22日は各地で、節電への取り組みが行われました。
■東京タワー消灯
東京・新宿駅前では、店先のネオンが消され、大型ビジョンは真っ暗になりました。
東京タワーも、夜間のライトアップが中止されました。
京急本線の新馬場駅では、エスカレーターが節電対応で止まっているため、利用者は階段を使って、昇り降りをしています。
■電力使用率 一時107%
政府が23日、東京電力と東北電力の管内に初めて出した「電力需給ひっ迫警報」。原因の一つとなったのが、16日に起きた最大震度6強の地震です。
福島県や宮城県にある火力発電所の一部が止まり、今も運転停止の状態が続いています。
さらに22日は、暖房の需要も高まったことから、22日の電力使用率は、午前10時台に101%と、この日の供給の最大値を超え、午後2時台には107%に達しました。
萩生田光一経済産業大臣:「このままでは残念ながら、ブラックアウトを避けるために、地震当日と同様に、広範囲の停電を行わざるを得ない状況が近付いている」
■東電管内きょうも
東京電力などが、さらなる節電を呼び掛けた結果、電力使用率は徐々に低下し、経済産業省は午後8時すぎ、「停電を回避できるめどが立った」と発表しました。
ただ、東京電力管内では、引き続き電力の需給が厳しくなる見通しであることから、政府は「電力需給ひっ迫警報」を23日も継続し、節電を呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2022年3月23日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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