「電力需給ひっ迫警報」東京電力管内で23日も継続(2022年3月23日)

「電力需給ひっ迫警報」東京電力管内で23日も継続(2022年3月23日)

「電力需給ひっ迫警報」東京電力管内で23日も継続(2022年3月23日)

 政府は電力需給が厳しいとして、23日も東京電力の管内を対象にした「電力需給ひっ迫警報」を継続すると発表しました。

 経産省電力基盤整備課・小川要課長:「今晩、停電という可能性は回避できるめどが立ちました」

 電力の需給が逼迫(ひっぱく)した東京電力や東北電力の管内では22日、大規模な停電が危惧されましたが、暖房の使用を控えるなどの節電の協力によって回避することができました。

 しかし、政府は「電力需給ひっ迫警報」について、東京電力の管内では電力需給が厳しいとして23日も継続します。

 一方、東北電力の管内は電力需要に対する供給余力が3%を上回る見通しとなり、22日夜、警報を解除しました。

 ただ、電力を供給する余力は大きくないため、節電の要請は続きます。
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