東電 22日朝からの節電を要請 関東の気温下がり暖房需要高まる見込み (2022年3月21日)
政府は東京電力管内の1都8県で22日の電力需給が逼迫（ひっぱく）する恐れがあるとして「電力需給逼迫警報」を出しました。逼迫警報が出されるのは初めてです。
経済産業省は22日の東京電力管内での電力の「予備率」が3％を下回る恐れがあるとして「電力需給逼迫警報」を出しました。
16日夜に福島県沖で起きた地震の影響で一部の発電所が停止するなか、22日は関東地方の気温が下がる見通しで、暖房の需要が高まることが見込まれるためです。
不要な照明を消したり、暖房の温度を20度に設定したりするなど家庭や職場での節電を要請しています。
東京電力は顧客の企業にも節電への協力を依頼しているほか、自家用発電設備の炊きましなども呼び掛けています。
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