“震度6強”連休最終日も復旧作業続く 災害ボランティアによる活動も(2022年3月21日)
16日に宮城と福島で起きた最大震度6強の地震。
今も続く東北新幹線の復旧作業。3連休最終日の21日も各地で復旧などの対応に追われました。
震度6弱を観測した宮城県角田市。21日からボランティアによる家の片付けなどの作業が始まりました。
高校生から70代までの7人で家財道具などの運び出しやガラスの破片などの片付けを行いました。
さらに、断水との闘いも・・・。市内では一部の地区で21日朝までに送水が始まった一方、漏水しているケースもあり、水の供給を継続しています。
給水に来た住民:「とりあえずトイレはこれ(給水)でできているので、シャワーを今からネットカフェに浴びに行きます」
震度6強を観測した宮城県登米市。
約130基の墓石がある共同墓地でも大きな被害に見舞われ、地元の住民が連日、重機などを使って復旧作業を続けています。
墓参りに訪れた人:「この前よりもひどいですね。11年前よりも」
そして、交通インフラの復旧作業も・・・。
車体が脱線した東北幹線。JR東日本は21日、運転再開の見通しについて明らかにしました。
22日からは那須塩原-郡山間と一ノ関-盛岡間で、来月上旬にはさらに一部区間で再開の見込み。そして、全線での再開は来月20日前後を目指すということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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