【「飛鳥美人」の発見から50年】高松塚古墳の『極彩色壁画』を保存する施設内部を公開(2022年3月21日)

【「飛鳥美人」の発見から50年】高松塚古墳の『極彩色壁画』を保存する施設内部を公開(2022年3月21日)

【「飛鳥美人」の発見から50年】高松塚古墳の『極彩色壁画』を保存する施設内部を公開(2022年3月21日)

高松塚古墳の極彩色壁画の発見から3月21日で50年となります。文化庁は壁画を保存している施設内部を公開しました。

 飛鳥美人で知られる奈良県明日香村の国宝「高松塚古墳」の極彩色壁画は、50年前の3月21日、県立橿原考古学研究所などの調査で発見されました。

 しかし、その後カビなどによる劣化が判明、2007年から近くの修理施設で壁画の修復がおこなわれ去年3月に完了しました。

 文化庁は3月9日、壁画を保管する作業室の内部を報道関係者に公開し発見から半世紀となる壁画をお披露目しました。

 文化庁は2029年度までに壁画を保存・公開する新施設を整備する方針です。

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