震度6強 福島で男性1人が死亡 建物が倒壊、漏水も(2022年3月17日)
福島県では、自宅の2階の窓から転落したとみられる60代の男性が死亡しました。震度6強を観測した国見町でも、建物が倒壊する被害が出ています。
(塩見知花記者報告)
なだれるように瓦屋根が地面に落ちています。去年2月の福島県沖地震に続き、また震度6強を観測した国見町ではブロック塀が崩れるなどの被害が相次いで確認されていますが、こちらでは、2階建ての住宅が崩れ、そして傾いています。
近所に住む人によりますと、この家には10年以上前から人が住んでいないということで、けが人もいなかったということですが、落ちた屋根は駐車場まで崩れて、車の上にもかかっている状況です。
また、国見町では建物の被害のほかに水道管からの漏水が相次いで確認されているということで、今後全域で断水する見通しです。町が復旧を急いでいます。
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