「座っていられなくなり」東北新幹線16両が脱線(2022年3月17日)

「座っていられなくなり」東北新幹線16両が脱線(2022年3月17日)

「座っていられなくなり」東北新幹線16両が脱線(2022年3月17日)

 地震の影響で東北新幹線が宮城県白石市で脱線しました。現場から報告です。

 (熊谷博之アナウンサー報告)
 この新幹線17両編成ですが、16両が脱線しています。ここからでも傾いている車両があるのが分かります。

 乗客:「転んだりしたので、すごく怖かった。座っていられず飛ばされるような形」

 この地震で、東京発仙台行きの東北新幹線が、白石蔵王駅から南に2キロの地点で脱線しました。

 乗客75人が車内に残されましたが、けがをした人などはおらず、17日午前3時半ごろから線路を歩いてバスに乗り換えて白石蔵王駅や仙台駅に向かいました。

 この影響で、東北新幹線は、那須塩原から盛岡の間の上下で、終日運転を見合わせます。

 JR東日本では、車両やレール、電柱などにどの程度の被害が出ているのか調べていて、再開の見込みは立っていないということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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