大量のイワシが北海道の海岸に・・・水面下で起きた異変とは?(2022年1月26日)

大量のイワシが北海道の海岸に・・・水面下で起きた異変とは?(2022年1月26日)

大量のイワシが北海道の海岸に・・・水面下で起きた異変とは?(2022年1月26日)

 北海道周辺の海でまた異変です。25日、ある魚が大量に打ち上げられているのが見つかりました。

 バケツにたっぷりの魚。一体、どうするのでしょうか。

 稚内市民:「近所に持っていく」「(Q.味とか大丈夫?)大丈夫だよ、天然の冷凍庫だもん」

 魚の正体はイワシ。実は、あることが原因で死んでしまったのです。

 22日、雪が降る北海道稚内市の海岸に打ち上げられた凍ったイワシ。

 イワシを取りに来ていた人は・・・。

 稚内市民:「去年かおととしも一回こういうことがあった」

 さらに25日、礼文島の海岸でおよそ7キロにわたりイワシが打ち上げられているのが確認されました。

 それにしても、一体、なぜ大量に死んでしまったのでしょうか。

 稚内水産試験場・高畠信一部長:「イワシは10度から20度、低くても7度以上の水温帯にいる魚。低水温で衰弱して弱って死んだものが沿岸に漂着していると考えている」

 稚内水産試験場によると、寒波で海水温が急激に下がった可能性があるということで、死んだイワシを回収して調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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