長く激しい揺れ、盛岡や大船渡でも・・・最大震度5強の岩手で2人けが(2022年3月17日)

長く激しい揺れ、盛岡や大船渡でも・・・最大震度5強の岩手で2人けが(2022年3月17日)

長く激しい揺れ、盛岡や大船渡でも・・・最大震度5強の岩手で2人けが(2022年3月17日)

最大震度5強を観測したIAT・岩手朝日テレビから中継です。

岩手県内では、最大震度5強を観測しました。
現段階で、2人のけが人が確認されています。

地震発生時の盛岡市内の情報カメラの映像です。
県内では、最大震度5強を一関市、奥州市、矢巾町で観測しているほか、盛岡市、花巻市、北上市、遠野市、金ケ崎町、平泉町などで震度5弱を観測しています。

こちらは、震度5弱を観測した大船渡市内の地震発生時の映像です。

東北電力などによりますと、最大で1607戸が停電しましたが、午前2時の時点で10戸未満までに解消したということです。

岩手県によりますと、遠野市では、88歳の男性が地震に驚いて外に出た際転倒し、軽いけがをしたということです。

警察によりますと、一関市内では、70代の女性が転倒し、病院に運ばれました。命に別状はないということです。

東日本大震災の被災地でもある岩手県沿岸部では、大槌町で、一時最大で6カ所の避難所が開設されたほか、陸前高田市でも自主的に避難する人の姿が見られました。

東北自動車道は花巻南インターチェンジから福島県・白河インターチェンジ、秋田自動車道は北上ジャンクションから北上西インターチェンジまで、三陸自動車道は全ての区間で、それぞれ通行止めとなっています。

JRは東北線で、盛岡から北上行きが、花巻駅付近で停車しました。
安全確認のため車内で待機するよう、アナウンスがあったということです。
乗客は15人で、車内で休む人の姿もありました。
午前1時ごろから乗客はタクシーで移動したということです。

沿岸部を南北に走る三陸鉄道は、最終便は到着しているため、きょうの便に影響はありません。

きょう朝は運転を見合わせ、線路の点検をしたうえで運行の再開を決めるということです。

震度5強を観測した一関市の、地震発生時の様子です。
(一関市の担当者)「そんなに強くない揺れが来て、そのあとにかなり強い揺れが来ました。結構長い間でした。棚から物が落ちたりとか、そういことが結構ありました」

16日午後11時半すぎ、宮城県と福島県で最大震度6強の地震がありました。震源は福島県沖で、震源の深さは60キロ、地震の規模はマグニチュード7.3と推定されます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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