未確認生物「ネッシー」 半世紀ぶりとなる大規模な捜索 最新機材を導入した捜索船の調査に同行|TBS NEWS DIG

未確認生物「ネッシー」 半世紀ぶりとなる大規模な捜索 最新機材を導入した捜索船の調査に同行|TBS NEWS DIG

未確認生物「ネッシー」 半世紀ぶりとなる大規模な捜索 最新機材を導入した捜索船の調査に同行|TBS NEWS DIG

イギリス北部、ネス湖にすむといわれてきた未確認生物「ネッシー」。半世紀ぶりとなる大規模な捜索がこの週末行われました。JNNは最新の機材を導入した捜索船の調査に同行。“目撃情報”も寄せられたという捜索の結果は。

イギリス北部・スコットランドのネス湖に古くから生息すると言われながらもいまだ、その存在が謎に包まれている「ネッシー」。26日と27日の2日間にわたって行われた「ネッシー」の捜索は“半世紀で最大規模”とされ、200人ほどのボランティアも国内外から駆けつけたということです。わざわざフランスから訪れたこちらの男性は捜索が行われる前日、森の中で寝袋を使い一夜を過ごしました。

フランスから参加 ボランティアの捜索隊
「怪獣ハンターの気分を存分に味わいたくて、森の中でキャンプしたんです。(Q.雨の中で?)そう、雨の中で!」

あいにく天候には恵まれませんでしたが、いよいよ捜索開始!

今回の捜索ではドローンのほか、捜索船にネッシーの鳴き声を拾うための「水中マイク」を導入するなど、最新技術を活用します。しかし、近くを船が通るためエンジンなどで小さな音はかき消されてしまいます。

記者
「船が通り過ぎたということで、どんな音がするか聞いてみましょう。ポコポコっていう音がしますね」

捜索隊のリーダーは、なんと捜索前日のリハーサルの際に“奇妙な音”を4回聞いたといいます。

捜索隊長 アラン・マッケーナさん
「ウープみたいなブーンみたいな。とても不思議な音でした、他のどこでも聞いたことがない音だったんです」

ただ、残念ながらこれは録音されておらず、その後の捜索でも同じような“有力なノイズ”は確認されませんでした。

捜索船に乗ったボランティア
「悪天候の中、すべてがうまくいくというのは難しいのでしょうね。でも、否定はできません。何かはいます」

主催者側によりますと、天候が回復した2日目には多くの“目撃情報”が寄せられたということです。

今後、分析結果を公表するということですが、果たして「ネッシー」の尻尾をつかむことは出来たのでしょうか。

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