岸田首相、拉致問題「私自身が何としても解決したい」 拉致被害者家族会と面会で

岸田首相、拉致問題「私自身が何としても解決したい」 拉致被害者家族会と面会で

岸田総理はきょう北朝鮮による拉致被害者の家族と面会し、「私自身が何としても拉致問題を解決したい」と改めて決意を語りました。

岸田首相
「私自身が何としても拉致問題を解決したい、こうした強い思いを持って努力を続けていきたい」

横田拓也さん
「拉致問題解決には期限がある。政府は親の世代が存命のうちに全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよと」

面会の場で岸田総理は、家族会の前代表、飯塚茂雄さんが亡くなったことに触れ、「家族会の代表が再び引き継がれることになり、大変申し訳ない」と述べたうえで、拉致問題解決に向けて改めて決意を語りました。

横田めぐみさんの母、早紀江さんは「なんとか道筋をつけてくださいとお願いした」と語り、拉致被害者救出のための道筋や工程、期限を政府として明示するよう求めました。
（16日15:54）

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