大阪 クリニック放火殺人事件で、死亡した容疑者の男を殺人と放火などの疑いで書類送検
大阪・北新地で起きたクリニック放火殺人事件で、警察は死亡した容疑者の男を殺人と放火などの疑いで書類送検しました。
去年12月、北新地のビル内にあった心療内科クリニックが放火された事件では院長やスタッフ、患者ら26人が死亡しました。火をつけた疑いのある谷本盛雄容疑者(61)は病院に搬送され、その後死亡しています。
これまでの捜査では、谷本容疑者がクリニック内で火をつける様子が防犯カメラに映っていたことや(谷本容疑者の)スマートフォンの解析結果から事件のおよそ半年前から犯行を計画していたことなどがわかっていて、警察はきょう殺人と放火などの疑いで谷本容疑者を書類送検しました。
谷本容疑者は死亡しているため不起訴となる見通しで、事件の詳しい動機がわからないまま捜査終結となります。
(16日12:57)
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