26人犠牲の大阪ビル放火殺人 死亡容疑者を書類送検(2022年3月16日)
大阪・北新地のビルで26人が犠牲となった放火殺人事件で、警察は16日午前、死亡した容疑者の男を殺人などの疑いで書類送検しました。亡くなったクリニックの院長の妹がANNの取材に心境を語りました。
警察が放火や殺人などの疑いで書類送検したのはクリニックの元患者で火事で死亡した谷本盛雄容疑者(61)です。
谷本容疑者は去年12月17日、大阪・北新地のクリニックでガソリンに火を付けて院長の西澤弘太郎さん(49)や患者らを殺害した疑いなどが持たれています。
火事の後、クリニックの患者らを支援する活動に参加している西澤さんの妹がANNの取材に応じ、胸の内を語りました。
西澤院長の妹(45):「何があっても、何を言っても、もう兄はかえってこないので。書類送検されるという話を聞いてもピンとこないですね」
事件は容疑者死亡により不起訴処分になる見通しで、捜査は終結します。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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