【旧優生保護法訴訟】原告側「上告しないで」 要請書提出
旧優生保護法をめぐる裁判で東京高裁が国に賠償を命じる判決を言い渡したことを受けて、原告側は、上告しないよう求める要請書を厚生労働省に提出しました。
旧優生保護法により強制的に不妊手術を受けさせられたとして国を訴えた北三郎さん(仮名)と弁護団は、先週、東京高裁が国に賠償を命じる判決を言い渡したことを受けて、15日、上告しないことなど求める要請書を厚労省に提出しました。
北三郎さん(仮名)「私たちをこれ以上苦しめないでくださいと言いたいです。このまま上告しないで終わらせてくださいと私は言いたいです」
北さんは、被害を訴えた25人のうち4人が亡くなるなど被害者の高齢化も進む中、判決を確定させ、一日も早く全面解決するよう訴えました。
また、弁護団は、被害者全員に慰謝料を支払う新たな枠組みをつくることなどを求めました。
(2022年3月15日放送)
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