ボウガンが許可制に 改正銃刀法で届け出か廃棄(2022年3月15日)

ボウガンが許可制に 改正銃刀法で届け出か廃棄(2022年3月15日)

ボウガンが許可制に 改正銃刀法で届け出か廃棄(2022年3月15日)

 改正銃刀法が15日、施行されボウガンの所持が許可制になりました。所有者は半年以内に警察に届け出るか、廃棄しなければなりません。

 ボウガンについては殺人事件に使われるなど凶悪事件が相次いだことから、所持を許可制にする改正銃刀法が去年6月に成立し、今月15日に施行されました。

 これにより、所有者は半年以内に警察に届け出るか、廃棄しなければ、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。

 警察庁によりますと、先月15日までに東京で209丁、愛知で197丁など、全国の警察で合わせて2391丁のボウガンを回収しました。

 ただ、所有者が全国に何人いるのか実態はつかめていないため、回収がどの程度進んでいるのかは分からないということです。
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