関西経済連合会が緊急提言『電気ガス支払いクーポン券』『電気代上乗せ賦課金減免』等（2022年3月15日）

関西経済連合会が緊急提言『電気ガス支払いクーポン券』『電気代上乗せ賦課金減免』等（2022年3月15日）

関西経済連合会は、ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー価格が高騰していることを受け、政府に対して家計への負担を抑えるよう緊急提言を取りまとめました。

　関西経済連合会の提言では、ロシアによるウクライナ侵攻でエネルギー価格がさらに上昇して生活必需品が値上がりする状況になると、１９７０年代のオイルショックのような事態になりかねないと指摘しました。国内の家計や企業への影響を抑えるため、電気代やガス代の支払いにあてられるクーポン券の発行や、再生エネルギーを買い取る費用として電気代に上乗せされている賦課金を一時的に減免することなどを求めています。

　（関西経済連合会　松本正義会長）
　「（エネルギー源の大部分を）海外からの輸入に依存している我が国は、安定的にエネルギー源を確保できないなどの根本的な脆弱性を有していて、強い危機感を持っている」

　関西経済連合会は近く政府にこの提言を提出する方針です。

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