チェルノブイリ原発の送電が復旧(2022年3月14日)

チェルノブイリ原発の送電が復旧(2022年3月14日)

チェルノブイリ原発の送電が復旧(2022年3月14日)

 9日に電力供給が断たれたと伝えられていたチェルノブイリ原子力発電所について、ウクライナ側の技術者の手で送電が復旧したことが明らかになりました。

 ウクライナの原発運営会社によりますと、チェルノブイリ原発への送電が13日、ウクライナ側の技術者らによって復旧し、使用済み核燃料の冷却施設も非常用電源から通常モードに戻ったということです。

 運営会社は「技術者たちは自分たちの健康や命にリスクをかけて全ヨーロッパを脅かす惨事の可能性を取り除いた」とコメントしています。

 しかし原発自体は依然、ロシア軍の制圧下にあり、ウクライナ側は引き続き軍の撤退と原発から半径30キロ圏内の非武装化を求めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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