自民党大会で岸田総理 ロシア非難し結束呼びかけ(2022年3月13日)
自民党は、都内で党大会を開きました。岸田総理大臣はロシアの軍事侵攻を改めて強く非難したうえで、夏の参議院選挙に向けて結束を呼び掛けました。
(政治部・野中里紗記者報告)
党大会で、総理が国際情勢を理由に結束を求めるのは異例の事態です。
岸田総理大臣:「今こそ、欧州のみならず、アジアを含む国際秩序の安定のために力を合わせていこうではありませんか」
岸田総理は、夏の参院選で与党過半数を維持し、政権基盤を安定させたい考えです。
ただ、ロシアの軍事侵攻の影響が長引けば、原油価格の高騰など日本経済も打撃を受けかねません。
党内からは4月以降、国民生活に影響が出てくるとして、選挙への影響を不安視する声が上がっています。
ある自民党議員は、一歩間違えれば一気に逆風が吹き荒れると話していて、今後、強い経済対策など岸田総理の対応が焦点になります。
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