ロシアがザポリージャ原発を恒久管理か IAEAに報告(2022年3月13日)

ロシアがザポリージャ原発を恒久管理か IAEAに報告(2022年3月13日)

ロシアがザポリージャ原発を恒久管理か IAEAに報告(2022年3月13日)

 IAEA=国際原子力機関は、ロシアがザポリージャ原発を完全かつ恒久的に管理しようとしていると、ウクライナから報告を受けました。

 ウクライナ南東部にあるザポリージャ原発は、ロシア軍が4日に制圧したヨーロッパ最大級の原発です。

 IAEAのグロッシ事務局長は12日の声明で、ロシア国営の原子力企業「ロスアトム」がザポリージャ原発を完全かつ恒久的に管理しようとしていると、ウクライナから報告を受けたことを明らかにしました。

 ウクライナは、ザポリージャ原発におよそ400人のロシア兵が常駐し、ロシア軍指揮官の管理下にあるとしています。

 一方、ロスアトムの代表はIAEAに対し、ザポリージャ原発にロスアトムの専門家がいることは認めたものの、原発の運用を掌握したり管理下に置くことは否定しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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