自公、事実上の「相互推薦」で合意 夏の参院選巡り(2022年3月12日)
調整が難航していた夏の参議院選挙の協力体制を巡り、自民・公明両党は一転して、事実上の「相互推薦」を行うことで合意しました。
自民党・茂木幹事長:「きのう、きょうでしっかり協力をし、相互推薦する。また、比例・地方で協力をするということが確認できたということでありまして、ここから一気呵成に協力を進めていければと思っております」
夏の参議院選挙を巡っては公明党はお互いの候補者を支援する「相互推薦」を求めていましたが、自民側の調整が遅れたため今回は見送る方針を示し、与党の間で隙間風が指摘されていました。
11日、自民・公明両党の幹事長らが会談し、今回は党としての協定書は結ばないものの、各県連ごとに個別に推薦を決定していく事実上の「相互推薦」を行うことを確認しました。
一転して両党が歩み寄った背景には13日に自民党の党大会が迫るなか、関係改善を急ぎたかった思惑もありそうです。
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