ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領が会談(2022年3月11日)
ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領が会談しました。プーチン大統領はウクライナとの協議に一定の進展があるという認識を示しました。
11日の会談では、軍事同盟を組む両国がウクライナや欧米諸国を非難する姿勢をアピールしました。
プーチン大統領は「我々の経済を標的とした大規模な攻撃が行われている」と述べました。
電源を一時喪失したチェルノブイリ原子力発電所について、ルカシェンコ大統領はウクライナ側が意図的に停電を長引かせようとしたなどと批判しました。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、新たな動画を公開し、「ロシアがシリア兵を動員しようとしている」と国外から戦闘員を呼び寄せていると非難しました。
また、戦況について説明し、「勝利を手にするまでもう少しの時間と忍耐が必要です」と国民に呼び掛けました。
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