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【震災11年】津波から飼い主を守った老犬 行政を動かす(2022年3月10日)
11日で11年を迎える東日本大震災。当時、飼い主の命を救った「愛犬の奇跡」が行政を動かしました。
赤沼タミさん(当時82)とシー・ズーのバブ12歳。人間でいうと60代くらいだそうです。
赤沼タミさん:「(津波に)追い付かれずによく走ったなと思う。追い付かれたら大変だから」「(Q.バブがいたおかげで逃げられた?)そうそう、それが理由だと思う」
なかなか足が前に進みづらかったタミおばあちゃんは約1キロをバブに引っ張られ、何とか急な坂道を登り切ったといいます。
高台で振り返ると、自宅も通ってきた道までも津波にのみ込まれていました。
赤沼タミさん:「(Q.いつもの散歩コースとは違った?)違います、全然違います。あっち(高台)へ行ったことはない」
飼い主を津波から救った逸話が広まり、一躍ヒロインに・・・。
しかし3年後、老犬バブは15歳で天国へ旅立ちました。
赤沼タミさん:「(Q.ずっと一緒にいたいですか?)そうね、どうせいるなら死ぬまで一緒」
そんなタミおばあちゃんも先月、93歳で帰らぬ人に・・・。現在、自宅の跡地が望める高台で静かに眠っています。
そして、バブも同じ寺の敷地内に供養されていました。
赤沼タミさんの息子・文吉さん(72):「今は多分、2人で仲良く会えるようにしているのかな」「(Q.向こうでも一緒に散歩している?)もしかしたら、散歩するんじゃないですかね」
飼い主の命を救った愛犬の奇跡の実話が行政にも影響を与えたようです。
岩手県宮古市では今年度、ペット同伴での避難訓練を初めて実施。災害時に家族の一員として、保護なども含めた同伴避難の仕組みづくりを目指すとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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