【震災11年】不明者一斉捜索「家族の思いに応える」(2022年3月10日)

【震災11年】不明者一斉捜索「家族の思いに応える」(2022年3月10日)

【震災11年】不明者一斉捜索「家族の思いに応える」(2022年3月10日)

 11日で東日本大震災から11年です。宮城や岩手の沿岸部では、10日朝から行方不明者の一斉捜索が行われています。

 宮城県では、1215人が行方不明のままで、午前10時ごろから、南三陸町の海岸で捜索が始まりました。

 警察官8人が震災の犠牲者に黙祷(もくとう)を捧げた後、手作業で行方不明者の手掛かりを捜しています。

 南三陸警察署・工藤嘉久地域課長:「行方不明者のご家族の思いは変わらないと思う。その思いに応えるためにも捜索を実施していきたい」

 いまだ1110人が行方不明の岩手県でも、大槌町の海岸で海上保安庁の潜水士や警察官などおよそ70人が行方不明者の捜索を行っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事