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ウクライナ NATO加盟“断念”か・・・ゼレンスキー大統領“譲歩”も(2022年3月10日)
ロシアによるウクライナ侵攻から2週間。ゼレンスキー大統領は9日も、一歩も譲らない姿勢を示しました。
■ウクライナ NATO加盟断念か
ゼレンスキー大統領:「ロシア軍の皆さん。2週間の抵抗で、我々が降伏するつもりがないのが分かっただろう。我々の家は、ここにあるのだから、我々の家族や子どもも、ここにいるのだから。我々の領地を取り戻すまで戦うつもりだ。殺害された子どもたちや市民たちのために、復讐(ふくしゅう)するまで我々は戦う」
しかし、ゼレンスキー大統領がロシアに譲歩し、NATO(北大西洋条約機構)への加盟を断念する可能性を示唆したという情報が入ってきました。
ゼレンスキー大統領(ABCテレビインタビュー/AFP通信から):「だいぶ前に、NATOには、ウクライナを受け入れる覚悟がないと理解し、この問題を冷静に考えられるようになった。NATOは、ロシアとのいざこざや対立を避けている」
NATOへの加盟断念は、ロシアがウクライナに求めている停戦条件の一つです。
さらに、ウクライナ東部の独立承認も、ロシアは停戦条件としています。
ゼレンスキー大統領(ABCテレビインタビュー/AFP通信から):「これらの地域の存在形態について議論し、妥協案を見い出すことは可能だ」
ウクライナ側が、何らかの妥協策を見い出すため、協議する姿勢も見せました。
■戦闘機の供与案・・・米国は拒否
そうしたなか、ポーランド政府は8日、保有する旧ソ連製の「ミグ29戦闘機」をドイツにあるアメリカ軍基地に配備し、アメリカの管理下に置く用意があると発表しました。
戦闘機の支援を望むウクライナ側の要求に応えつつ、ロシアと正面切って対立するのを、避けるための措置とみられます。
ウクライナ・クレバ外相:「私たちが最も必要としているのは戦闘機、戦闘攻撃機、対空防衛システムであることは明らか」
これに対し、アメリカ国防総省は「ロシアとウクライナが争っている空域に、戦闘機が飛ぶことは、NATOに深刻な懸念をもたらす」として、否定的な姿勢を示していて、NATO内の足並みの乱れが表面化しています。
(「グッド!モーニング」2022年3月10日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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