【事件】高齢女性相次ぎ“首絞め” 自殺の介護職員を書類送検
2020年、神奈川県伊勢原市の介護施設で高齢女性が相次いで首を絞められ意識を失う事件が発生しました。警察は施設の職員だった女を任意で調べていましたが、女はその後、自殺。そして10日、警察はこの女を容疑者死亡のまま書類送検したことがわかりました。
2020年7月1日、伊勢原市の介護施設で、入所者の当時73歳の女性がナースコールのコードで首を絞められ、意識不明の状態で見つかりました。2020年7月末には、入所者の当時103歳の女性も顔が紫色にうっ血した意識不明の状態で発見されていました。
捜査関係者によりますと、女性2人を担当し、その後、自殺した当時49歳の元職員の女が女性2人を殺害しようとしたとして、警察は容疑者死亡のまま殺人未遂の疑いで10日、書類送検したことがわかりました。女性2人はその後、いずれも意識が回復しています。
女は自殺する前、警察の任意の聴取を受けていて、その際、関与を否定していたということです。
（2022年3月10日放送「ストレイトニュース」より）
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