世界初のブタ心臓移植の男性死亡 手術から2カ月(2022年3月10日)
世界で初めてブタの心臓移植を受けた男性が手術からおよそ2カ月後に死亡したことが発表されました。
アメリカ在住の57歳の男性は1月に世界で初めて遺伝子操作されたブタの心臓を移植する手術を受けました。
手術後、男性の身体に拒否反応などはみられず成果が期待されていました。
しかし、手術から2カ月後の8日に男性が死亡したと手術を行ったメリーランド大学が発表しました。
数日前から男性の容体が悪化したということですが、最終的な死因は明らかにされていません。
男性は疾患履歴から通常の心臓移植の対象外とされ、去年、FDA=食品医薬品局からブタの心臓移植について許可されていました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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