【速報】政府 輸入小麦の売渡価格17.3%引き上げへ 4月以降(2022年3月9日)
ウクライナ情勢の悪化による供給不足への懸念も影響し、政府は輸入した小麦を製粉会社などに引き渡す平均価格を17.3%引き上げます。
小麦は国内の需要のおよそ9割を輸入に頼っていて、政府が計画的に輸入し製粉業者などに売り渡す仕組みで、価格は半年ごとに見直されています。
政府は4月以降、平均価格を17.3%引き上げ、1トンあたり7万2530円に値上げすると発表しました。
アメリカやカナダでの天候不順による不作の影響が大きく、ウクライナ情勢の悪化による供給懸念も響きました。
農林水産省は家計への影響について、食パン1斤あたり2.6円の値上げと試算しています。
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