自前の海外パビリオン大幅減少へ 当初の60か国から40か国程度に 約15か国が建設業者未定
大阪府の吉村洋文知事は、来年に開幕する大阪・関西万博で、海外の参加国が独自に建設するパビリオンの数が大幅に減り、40か国程度になるとの見通しを示しました。
大阪・関西万博では、当初、60か国が自前で独自のパビリオンを建設する予定でしたが、メキシコの撤退などで52か国に減り、さらに約15か国は、現在も建設業者が決まっていません。
開幕まで1年を切る中、大阪府の吉村知事は、こうした自前のパビリオンを出展する国が、40か国程度になるとの見通しを示しました。
大阪府・吉村知事「40前後あれば万博会場において個性豊かなパビリオンが建ち並ぶことになるだろうと」
万博協会などは、複数の国が共同で利用するタイプのパビリオンに変更を促すなど調整を進めています。
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