母「関係のないものであってほしい」人骨は子どもの骨の可能性 捜索再開、不明女児との関連を慎重に捜査｜TBS NEWS DIG
山梨県道志村で見つかった人の頭の骨は大きさなどから子どもの骨の可能性があることが分かりました。警察が捜索を再開した現場から報告です。
こちらは、およそ3年前、当時小学1年生だった小倉美咲さんが行方不明になったキャンプ場から500メートルほど離れた場所です。
人の頭の骨は、現在規制線がはられているこの先にある山道脇の人の目につく場所で見つかり、隠されたような形跡はなかったということです。
警察は27日午前9時ごろから、およそ30人態勢で骨が見つかった場所を中心に、26日よりも範囲を拡大して捜索を再開しています。
これまでのところ他の骨や服など新たな発見の情報などは入っていません。
捜査関係者によりますと、見つかった骨は大きさから子どもの可能性があり、警察は小倉美咲さんとの関連を含め慎重に鑑定を進めています。
美咲さんの母親・とも子さんが、26日、JNNの取材に応じ心境を語りました。
小倉美咲さんの母親 とも子さん
「美咲が無事に戻ってくると信じてずっと探し続けているので、（美咲と）関係のないものであってほしいと願っている」
捜索は夕方まで行われる予定です。
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