中国外相「火に油を注いではならない」 ウクライナ情勢めぐり仲介の方針示す(2022年3月7日)
情勢が悪化するウクライナ情勢を巡り、中国の王毅外相は「国際社会とともに必要な仲介を行う」との考えを示しました。
王毅外相は7日に開かれた記者会見で、ウクライナ情勢を巡って「火に油を注いで対立を激化させてはならない」と述べ、経済制裁を強める欧米各国を牽制(けんせい)しました。
ロシアについては「最も重要な戦略的パートナーだ」としたうえで、どのような国際情勢であっても「両国は揺るぎない関係を保つ」と強調しました。
一方で「和解を促すために必要な時には国際社会とともに必要な仲介を行う」との方針を示しました。
また、「大規模な人道的危機を防がなければならない」と述べたうえで、ウクライナに対して人道支援物資を提供すると発表しました。
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