“エスカルゴ作戦”で道路封鎖 フランスの農家らが“生活苦”訴え、抗議デモ #shorts
「生活苦」を訴えるフランスの農家がトラクターで道路を封鎖したり、ごみをばら撒いたりするなど抗議デモを激化させています。
フランス北西部のレンヌで1月25日、農家らがトラクターをゆっくり走らせ道路の通行を妨げるデモ「エスカルゴ作戦」を繰り広げました。
農家らの怒りの理由は、燃料の高騰や増税、安い農作物の輸入、そして、小売業者からの値下げ圧力など多岐に渡っています。
デモ隊は、スーパーマーケットに向け泥を噴射したり、行政庁舎の前にごみを投棄するなどやりたい放題で、怒りを表現しています。
抗議デモはフランス全土にも広がりつつあり、農業組合の一部は、パリ市内の道路も封鎖する計画を立てています。
1月就任したばかりの34歳のガブリエル・アタル首相は、1月26日にも農家らの要求を踏まえた対応策を発表するとしています。/a>
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