取手市布団遺体事件 逮捕の男が事件直後に放火か
茨城県取手市の墓地の近くに、麻雀店で働く同僚の男性従業員の遺体を遺棄したとして、経営者の男が逮捕された事件で、男が遺体を遺棄したあとに麻雀店に火をつけたとして、きょう再逮捕されました。
この事件は、去年6月、茨城県取手市にある墓地の脇の路上で、麻雀店従業員、北田和彦さん(59)が布団にくるまれ遺体で見つかったもので、麻雀店の経営者だった千葉県流山市の大坪宗一郎容疑者(31)が死体遺棄の疑いで逮捕・起訴されたものです。
警察はきょう、大坪容疑者が取手市の墓地に北田さんの遺体を遺棄したおよそ1時間半後に、自身が経営する麻雀店に火をつけたとして、放火の疑いで再逮捕しました。
警察によりますと、現場の防犯カメラ映像から大坪容疑者の犯行が発覚したということです。
警察は捜査に支障があるとして大坪容疑者の認否を明らかにしていませんが、いずれの事件も大坪容疑者の単独の犯行とみて詳しい経緯を調べています。
(07日18:41)
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