「体が動いてた」プロアイスホッケー選手“お手柄” 火災現場で女性を救助【スーパーJチャンネル】(2024年1月24日)

「体が動いてた」プロアイスホッケー選手“お手柄” 火災現場で女性を救助【スーパーJチャンネル】(2024年1月24日)

「体が動いてた」プロアイスホッケー選手“お手柄” 火災現場で女性を救助【スーパーJチャンネル】(2024年1月24日)

■プロ選手“お手柄”「体が動いてた」

 早朝の火事でした。木造住宅から火の手が上がり、周囲に燃え広がる危険も。その時です。

レッドイーグルス北海道 相木隼斗選手(25)
「火事だって!!みたいな。早く起きろや!!みたいな」

 大声で火事を知らせて回ったのは、近くに住むプロアイスホッケーの相木隼斗選手です。

相木隼斗選手
「窓を開けたらすごく燃えていて。で、そのまま短パン、半袖、サンダルで…」

 短パン、半袖、サンダル姿で部屋を飛び出し、最初に目にしたのは燃えている自分の家に戻ろうとしている女性の姿でした。

相木隼斗選手
「『通帳が…』みたいなことを言っていた。これはまずいなと…。おばあさんが近付いて行ったので、おばあさんを…抱きかかえる形で家まで連れて行った」

 女性の安全を確保した相木選手は、その足で近所を回ります。

相木隼斗選手
「最初は『火事ですよ』と…火事だって!!早く起きろや!!みたいな。ちょっと僕も口悪くなって、起こしていたのを覚えている」

苫小牧市消防本部 消防長
「表彰状、相木隼人様。迅速的確な行動で人命救助に貢献された」

 職場であるスケートリンクで賞状を受け取った相木選手。

相木隼斗選手
「その時のことは覚えていない。僕も緊張していて、興奮していたので。体が動いていました」

 日頃のトレーニングの賜物でしょうか。

相木隼斗選手
「普段トレーニングやっててて良かったなって、初めて思いました」
「(Q.プレーではなく?)このために今までトレーニングしてきたのかなと…」
「自分の目の前で誰かが亡くなるのは耐えられない。できることをやったという感じ」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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