【中継】ウクライナ避難民”150万人超” 受け入れ先が課題
ウクライナでは首都キエフ近郊など、各地でロシア軍による攻撃が続き民間人にも被害が出ています。こうした中、ウクライナから国外に避難した人は150万人を超えました。ポーランドから中継です。
ウクライナとの国境にほど近いポーランドのプシェミシルにある一時的な避難所です。現在、この避難所と国境との間にはバスが24時間運行していて、少なくとも一日5000人がウクライナから避難してきています。
避難したウクライナ人「長い道のりでした。プーチンはいかれている。頭がおかしい。私たちや子どもたちが彼に何をしたっていうの」
避難所の中には、簡易ベッドが並べられていまして受け入れ先が決まるまで寝泊まりすることができます。
避難している方に話を伺いますと、「爆撃音がしないところでようやく安心して眠れる」という声が聞かれました。
ただ、暖房がほとんどきいておらず、みなさん毛布をかぶり身を寄せ合って寒さをしのいでいるという状況です。
――避難されてきた方は、これから向かうあてがあるのでしょうか?
ポーランドや周辺の国に住む親せきや友人の下に避難する方がいらっしゃる一方で、「ここから先、行くあてがない」という方もたくさんいます。
避難所では、無償の住宅提供などに関する情報が随時、アップデートされていますが避難者が増え続ける中、受け入れ先が簡単に見つからなくなってきているのが実情です。
今後、受け入れ態勢をどう強化していくのか。日本を含む多くの国が課題を突きつけられています。
(2022年3月7日放送『news every.』より)
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