七尾市の避難所で大掃除 環境改善が課題 能登地震(2024年1月23日)
避難所での生活が長期化し環境の改善が課題となるなか、七尾市の避難所では、ボランティア団体による大掃除が行われています。
(大野聡美記者報告)
七尾市にある矢田郷地区コミュニティセンターです。
多目的ホールでは、およそ80人の皆さんが段ボールベッドを並べて避難生活をされています。
ただ、23日朝には皆さん荷物を持ち外に移動して、ボランティア団体およそ20人ほどが一斉に大掃除を行いました。
私は今、スリッパを履いていますが、掃除前は土足ということもあり土や砂の汚れが目立ちました。
拭き掃除をした後のシートは真っ黒になっていました。
衛生環境の悪化や感染対策の改善が必要ということで、運営側が掃除が必要と判断したようです。
避難者の人に話を聞きますと、「汚れたところが気になったら自分で拭き掃除をしている。23日はボランティア団体の人がきれいにしてくれて、スリッパもいただけてすごく助かっている」と話してくれました。
床は消毒も行われました。
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