「早く助け出せなくてごめん」息子明かす胸中 発生72時間“奇跡の救出”も…容態急変 #shorts

「早く助け出せなくてごめん」息子明かす胸中 発生72時間“奇跡の救出”も…容態急変 #shorts

「早く助け出せなくてごめん」息子明かす胸中 発生72時間“奇跡の救出”も…容態急変 #shorts

発生から72時間後に救出された女性、その救出の2日後に亡くなっています。
遺族が胸の内を明かしました。

■「早く助け出せなくてごめん」息子明かす胸中

(母と弟を亡くした 外武志さん)「もっと早く助け出してあげなくてごめんなさいというのはありますね。ずっとそれはあるんですけども、今はそれ考えると悲しくなるんで…」
母(89)と弟(58)を亡くした、外武志さん(60)。
(外武志さん)「絶対どこかで避難してくれていると思ってましたね…」
母・節子さんは、地震発生からおよそ72時間経過した1月4日、輪島市の倒壊した住宅から救出されました。
はっきり受け答えできる状態だったといいますが、その後、容体が急変し、亡くなりました。
(外武志さん)「母には寒くないし、苦しむことないからゆっくり休んでねということと、あとは横に弟がいるので寂しくないからねと」
自衛官だった弟の忠司さん。3年前に退官してからは、一人暮らしの母親を支えるために輪島に戻っていました。最後は自宅で母親を守るように覆いかぶさって亡くなっていたといいます。
(外武志さん)「最後ちゃんと母のそばで心配してくれたなというところには感謝ですね。弟の分も含めて少しでも長生きできるよう、母にずっと言われていた健康には気を付けながらしっかり生きていきたいなと思っています。」/a>

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