能登地震 約2カ月の予定で集団避難 生徒らの学習環境を整備(2024年1月21日)
石川県珠洲市と能登町では合わせておよそ140人の中学生の金沢市への集団避難が始まりました。集団避難の受け入れ先である、金沢市の施設から報告です。
(森哲夫記者報告)
中学生の受け入れを待つ金沢市の医王山スポーツセンターです。集団避難の生徒らが出発した珠洲市と能登町から100キロ以上、金沢市の中心部からもおよそ10キロ離れた山あいの施設です。
宿泊部屋のほか、浴室や食堂、体育館にグラウンドもあり、地震の前まではスポーツの合宿などで使われていました。
施設ではおよそ140人という大規模な受け入れに向けて、地震による不具合がないか、確認を進めてきたということです。
授業をこの施設で行うか、別の施設に移動して行うかは、石川県が調整中で21日に発表される予定です。
集団避難の期間は21日からおよそ2カ月。施設には教員も同行し、生徒の学習環境を整えます。
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