被災者対象にペット無料預かり 石川県獣医師会(2024年1月20日)
ペットと暮らす能登半島地震の被災者を支援するため、石川県獣医師会が犬や猫などを一時的に無料で預かる取り組みを始めました。能登半島地震の被災地ではペットを連れていける避難所も一部ありますが、周囲への配慮からペットと一緒に車中泊をする人もいるということです。
石川県獣医師会は能登半島地震の被災者を対象に犬や猫などのペットを当面1カ月、無料で預かる取り組みを15日から始めています。
獣医師会によりますと、20日までに県内の動物病院で合わせて犬50匹、猫60匹、鳥20羽などを預かっているということです。
内灘町の動物病院では輪島市から犬2匹、猫1匹を受け入れています。
たむら動物病院 田村兼人院長
「ペットを預かることによって飼い主さんもひとつ気持ちが楽になっていただく。そういうことで飼い主さんも少し自由に避難先を選べる」
獣医師会は「ペットの受け入れは十分可能なので、飼い主か知人が受け入れ先まで連れてくるようにしてほしい」と呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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