被災地への祈り込め「大寒」の滝修行 富山・大岩山日石寺(2024年1月20日)
富山県の寺では、「大寒」に合わせた恒例の滝修行が行われました。
富山県上市町にある真言密宗の大本山「大岩山日石寺」では、毎年、大寒の日から境内の六本滝で白装束をまとった参拝者が滝打ちの業を行います。
境内は能登半島地震による被害もなく、事前に申し込んだ人達が気温3℃、水温6℃のなか、次々と滝へ入りました。
高さ6メートルから流れ落ちる冷水に打たれながら、今年は、被災地への祈りを捧げた人も多かったようです。
参拝者
「家族も被災して、僕は離れた所にいたんですけれど、本当になんというか、家族の大切さ、命の大切さとか、当たり前のことが当たり前じゃないってことを改めて考えさせられて、この滝行もチャレンジしようと思いました」
「被災された方もすごく大変だと思うので、本当にいち早い復興を願っています」
20日の1日で約70人が修行しました。
申し込みは誰でもできるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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