世界遺産 日光山輪王寺で節分の「福豆」作り始まる(2024年1月23日)
世界遺産に登録されている栃木県の日光山輪王寺で、来月の節分に使う「福豆」作りが始まりました。
輪王寺の本坊では、ほら貝が吹かれるなか、山伏姿の僧侶たちが福豆に刀を振り下ろして清めの儀式を行いました。
福豆作りは古来から続く恒例行事で、毎年、大寒の前後から始まります。
福豆を入れる福枡には、寺の職員の手によって一つひとつ丁寧に「輪王寺」の焼印が押されます。
輪王寺 柴田昌典さん
「それこそ輪王寺にご縁のある方はもちろんのこと、日本に住んでいる方や国籍問わず様々、色んな方に少しでも開けた未来が来ますようにと願いを込めて入れさせております」
福豆およそ300キロと大小合わせて180個の福升は、来月3日に行われる節分祭の当日まで作られるということです。
今年は4年ぶりに集まった参拝者に菓子や縁起物をまく、「縁起がらまき」も行われます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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